
今年のゴールデンウィークは社会人になって初めて中日の平日も休暇を取り、超大型連休を過ごした。
走り続けるのもいいが、まとまった休みは必要だ。
走り続けるための休み。ちゃんと取ろう。
5月の買ってよかったものはどれも身に着けるものだったり、身だしなみを整えるものだった。
実用的なガジェットもいいけど、こうした心に効くアイテムも好きだ。
今回も5つ紹介していく。
第5位
NN07 × SAYSKY | PACE T-SHIRT(CLAY)
ステップスポーツ東京本店で購入。
ここはタイミングが良ければ他では考えられない値引き率で魅力的なアイテムが投げ売りされているのでワクワクする。
このSAYSKYのコラボTは2000円で購入できた。
サラッとした肌触りが気持ちよく、先日はトラックレースの前後に着ていた。スポーティさが抑えられたデザインのため、飲食店にも寄りやすい。

最近はジョグのついでにラーメンを食べたりクラフトビールを飲んだりしているので、街に馴染むこのTシャツは重宝するだろう。
スポーティ過ぎる格好で飲食店に入るのは未だにちょっと気が引けるから、とても助かる。
第4位
おたふく手袋 | 3Dファーストレイヤー ノースリーブ
“アミアミの面白いやつ”くらいにしか思っていなかったメッシュのアンダーウェア。
しかしこれからの季節のジョグのことを思うと少しでも汗がはけるようにしたくなる。
そこでまずはスモールスタート、と思いお手頃なものを購入した。
冬場に温かいインナーでお世話になったおたふく手袋のものを900円ほどで購入。

176cm/55kgでSサイズがちょうどいい。
一応コンプレッションウェアのため、タイトなサイズ感がフィットしていい。
ズレる感じはまったくなく、乳首のスレも軽減されるためありがたい。
冬も夏もインナーは大事だ。
第3位
BROOKS | Aurora
大学時代の友人と昼から上野で飲み、ほろ酔い状態で帰りに寄った御徒町のアートスポーツ本店で掘り出し物をゲット。
トレイルランニングシューズの下見に行ったが、同じミッドソール素材を使っている同BROOKSのGlycerin20ユーザとしてはこのAuroraをスルーすることはできなかった。

定価27,500円のところ、10,980円で売っていたので即試着。
アートスポーツはヨドバシのポイントが10%付くので、ポイントを踏まえると1万円切りになる。
マイサイズの26cmでぴったりだったのでそのまま購入。
Glycerin20よりは幅が狭い気がする(というよりGlycerin20の幅が広い)。
年明けに書いたGlycerin20の記事はこちら。

Glycerin20との比較を箇条書きでざっくばらんに。
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Auroraの方が柔らかく感じる。
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Glycerin20の方が安定感がある。
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Auroraの方がとても軽く感じる。
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Auroraの方が踵の接地感が気持ちいい。
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Auroraの方がフワフワしていて気持ちいい。
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Glycerin20の方が数段コントロールしやすい。
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Glycerin20の方がアッパーのホールド感がある。
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Auroraの方が足幅が狭いのでシューレースを締めすぎるとアッパーが当たる。
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Auroraの方がフィット感に癖があり、ずれないように上手く履くのが難しい。
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Auroraの方がドロップ差が少なく、ロッカー形状になっている。
速く走るならAuroraなんだろうけど、個人的にはスロージョグでぽよぽよ走るのが好きかもしれない。
もし定価で買っていたらそんな贅沢な使い方はしないかもしれないが。
Auroraで打ち出したコンセプトを一般化して流通させたのがGlycerin20、といった感じなのだろうか。
と思い普段から履いているが、まったくの別物だった。
機能性で言えば確実にGlycerin20の方が優れている。定価は一万円近く安いし。
でもAuroraにはロマンがある。身も蓋もないが。
とにかくかっこいいので、ハイテクスニーカーとして普段履きしたりしている。
定価から考えると贅沢過ぎる使い方だが、セール価格だから自由に履いちゃう。
あとは気分が乗らないときのジョグにも効果的。
かっこいいシューズを履けば自ずとテンションが上がる。
同じミッドソール(DNA LOFT V3)を使っているのに、まったく異なる履き心地になることも新鮮な経験だった。
改めて、カタログスペックだけで判断してはいけないなという振り返りもこのシューズを買ったことでできた。
注意点として、Auroraのソールは本当に柔らかいため、自分を含め筋力の少ないランナーは捻挫に気をつける必要がありそう。
フワフワと走りながらも、接地には注意しよう。
BROOKSのシューズはまた買いたいと思っていたので、早々に、しかもこのかっこいいモデルを格安で購入できて嬉しい。
大事にたくさん履きたい。
第2位
Vidal Sassoon | 電動バリカン
ヒゲをもう少し短く整えたくて購入した。
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1mmから25mmまで1mm刻みで調整できる
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まるごと水洗いできる
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充電式
上記がこのバリカンを選んだポイント。
もともと使っていたバリカンはヒゲトリマー要素が薄く、あまり細かい調整ができなかった。
かつ、水洗いに対応していなかっため、バラして電源部分と分けて気を遣って洗う必要があったので面倒だった。

その結果、ヒゲのお世話が面倒になっていたがバリカンを買い替えてからは整える頻度が上がった。
最近は鼻下を3mm、顎を5mmで整えている。
密度があれば3mmでもちょうどいい存在感が出ることを知れてよかった。

サングラスとの相性的にも、短めに整えたヒゲの方が合うので定期的に整えていきたい。
第1位
A.D.S.R | RANDY 01(Lt.Green)
今回の買ってよかったものはどれも本当に嬉しい買い物だったがこれがダントツでよかった。
今年30歳になるし、そろそろ良いサングラスを買ってもいいかもなと思って新宿伊勢丹に行った。
予算は4~5万円。ここでケチっても満足出来なければ却って高く付いてしまう。
MOSCOTを試したかったが取り扱っていなかったので、OLIVER PEOPLESやayameあたりのクラシックなデザインのサングラスを一通り試したがドンズバのものは見つけられなかった。
81点!74点!62点!68点!73点!…といった感覚。これに大金ははたけない。
そこで販売員の方が案内してくれたのがA.D.S.Rだった。
認知しているアイウェアブランドではあったがどんなラインナップなのかは分からなかったので新鮮な気持ちで仕切り直し。
そこでドンズバだったのがこのRANDY 01だった。
ボストンとウェリントンの融合であるボスリントンスタイルのサングラス。
カラー展開はいくつかあったが、取り扱っている中で一番気に入ったライトグリーンのレンズに黒のフレームのものを選んだ。

カラーが薄めのレンズで存在感が出過ぎないものがほしかったので、ぴったりの質感だった。
ヒゲを短くしたのも相まってハマった。と思っている。
最後まで価格は聞かなかったが価格は予算の半分ほどの20,900円。
先にハイブランドのサングラスを見ていたが、見劣りしないクオリティでこの価格は驚いた。
価格抜きで、これが一番私の顔には合ったのでラッキーだった。
まあいずれMOSCOTは掛けたいけども。
今のスタイルにはA.D.S.RのRANDY 01が一番良かった。
街ランの際にも掛けており、スピードを出さなければランニングシーンでも使いやすい。

執筆時点で公式サイトでは売り切れている人気のモデルではあるが、見かけた際は是非試してみて欲しい。
おわりに。
今月はランニング用品・ヒゲトリマー・アイウェアがランクインした。
ランニング用品は機能性とロマンをそれぞれ。
ヒゲトリマーは機能性を。
アイウェアはただただお洒落を求めて。
あまり深く考えず、セールタイミングで衝動的に買ったものが多かったが結果的には全く後悔のない買い物になって嬉しい。
今月は何を買おう。何を買うことになるだろう。
ランニング用品が増えそうな予感がしている。
また来月。