
やっと、やっと、秋めいてきた。
まだ室内では半袖でちょうどいいのは納得いかないが。
ランナーにとってはとても過ごしやすい季節が訪れた。
まだ半袖半ズボンで走れるので洗濯物も嵩まなくてよい。
日中はまだ日差しが暑いくらいだが、マラソン当日はどうなることやら。
今回も5つ買ってよかったものを紹介していく。
第5位
情熱価格 | ごまにんにく
ドンキPBのごまにんにく。
シンプルに美味い。
食欲の増す味になるので、とにかくご飯がすすむ。
マラソンシーズンに向けて練習強度を増していく中で比例して増えていく消費カロリー。
走ったら食べる。そうしないと栄養失調になってしまう。
ベースの摂取カロリーを増やすために最近は昼・夜はご飯を一合食べるようにしている。
もともと食が太いわけではないので、たくさん食べるためにいろいろ工夫している。
納豆、肉野菜炒め、豆腐、鍋、卵かけご飯。
お茶漬け、適当な丼飯。
このごまにんにくは何でもイケる。
私の中で、食欲をブーストしてくれるパートナーとして確固たる地位を築きはじめている。
第4位
SAPPORO | 酔わないCRAFT IPA TYPE
最近のノンアルビールは侮れない。
今までは個人的に以下の2つの銘柄を選んでいた。
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アサヒ・ドライゼロ
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一番ビール感・のどごしを強く感じる。
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サントリー・ライムショット
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トータルの味のバランスの良さはこれが一番。
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ビールは断然SAPPORO・黒ラベル党の私だが、正直サッポロビール社のノンアルは微妙だと感じていた。
もちろんクラシックも赤星も大好き。
でもノンアルはごめんなさい。と思っていた。
そこで現れたニューカマー。
まさかのIPAである。
推しのビール会社であるサッポロビールだが、クラフトビールについても他社に遅れを取っていた印象が正直ある。
ホッピンガレージでのクラフトビール産業へのアプローチとのシナジーがあってのこの酔わないCRAFTなのだろうか。
酔わないCRAFT、飲み物としてかなり完成度が高い。
日本らしいピルスナータイプのノンアルビールはアサヒ・ドライゼロを飲めば満足できるが、エールタイプのノンアルビールはこれを飲み続けたい。
私のように、
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お酒はビールばかりを飲む。
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クラフトビールが好き。
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スポーツや健康面への配慮でノンアルを飲むことがある。
という人間にはぶっ刺さるニッチで素晴らしい商品だと思った。
ぐんまマラソンへの備えとして、レース一週間前のタイミングから禁酒を始めている。
その間、既にこの酔わないクラフトに頼ってまくっている。
廃盤にならないようにたくさん飲むぞ。
ノンアルビールをたくさん飲むとはこれ如何に。
第3位
WAVLINK | ドッキングステーション
仕事用のマシンとしてM2 MacBook Proを使っている。
Intelチップ時代は通常のハブで複数の外部ディスプレイへ出力が出来たが、Apple Siliconへ切り替わったタイミングで外部ディスプレイ出力は1枚のみになってしまった。
それからしばらくは、モニターを1枚タンスの肥やしにしつつ、MacBookの13インチディスプレイと24インチの外部モニターの2枚体制で運用していたが、作業領域に限界が出てきたのでAmazonのプライム感謝祭のタイミングでこのドッキングステーションを購入した。
何も不満がない。
音もしないし、コンパクトだし、ポートたくさんあるし。
ドッキングステーションからMacBookに電源供給が出来ることも魅力。
(ドッキングステーション自体がそういうものらしい。)
そのため、MacBookのType-Cポートは1つしか使わないで済む。
余ったUSBポートは各種ガジェットの充電用として機能しているので、結果的にデスク周りの配線がシンプルになる副次効果もあった。
問題点を上げるとしたら、MacBookの改悪ポイントをDisplayLinkというソフトウェアによる技術的解決をしているので、ソフトウェア経由のミラーリングという扱いになる点だ。
MacBookから直接的にディスプレイ投影されているわけではなく、ドッキングステーション+DisplayLinkアプリケーションを介している。
そのため、若干元の色味と変わって見える。
少しコントラストが弱く、薄い印象がある。
そのため、デザインや映像制作・写真編集をするクリエイターにはおすすめできない。
しかし、私のような棒人間しか書けないシステムエンジニアにはこれで十分。
美的センスはないけど、マルチ外部ディスプレイ構成を手軽に叶えたい人はこれを買おう。
セールタイミングであれば15000円以下で購入できる。
私は13000円台で購入した。
第2位
Bryxze | 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー
先月の半ばから歯列矯正をはじめた。
初回のメンテナンスに先日行ったが、順調に歯が動いているらしい。
歯に衣着せぬ(歯医者だけに)担当医から、「歳の割に歯の動きがいい。予定通り半年でワイヤー外せそうだね。」と言われてほっとしたところ。
齢29歳。あと数日で30歳。
歳の割にって初めて言われた。
そうだよな。まだ若いけどいい大人だよな。
まあそんなことはどうでもよくて、ワイヤー矯正はとにかく食べ物が絡まる。
食後に何もせずに笑うと、食べたもの展覧会みたいになる。
突然展覧会を開催してしまうのはお行儀が良くないので外食時は舌で頑張ったり「これは絶対前歯に目立つやつ付いてる。でも自分の技術では取れねえ。」という時はトイレに入って素手で取る。
ただ、家では豪快に洗える。
家での食後はこのジェットウォッシャーで爽快に洗い流している。
歯やワイヤーの表面の食べかすだけでなく、歯間にも効果的だ。
そのため毎食後はもちろん、寝る前の歯磨きタイミングにデンタルフロス代わりにこれでクリーニングしている。
水を汲んで口に突っ込んでボタンを押すだけ。非常に簡単だ。
しかも充電式なので電池交換不要。素晴らしい。
とにかく口の中がスッキリするのでオススメだ。
国産メーカーの3倍くらい値の張るものの方が優れているのだろうが、私の使用用途・課題解決にはこれで十分だった。
第1位
OMRON | 低周波治療器
全ランナーにおすすめしたいのがこの低周波治療器だ。
肩・腰・腕・関節・ふくらはぎ・足裏と6つの部位専用モードと、叩く・押す・揉むという3つのもみ方モードが選択できる。
強度については15段階で選択できる。
135通りの組み合わせで自分にフィットする治療が気軽にできる。
私の使う頻度が高いのは以下の3つだ。
1.ふくらはぎモード
スピードトレーニングの際につま先を返して地面を蹴ってしまう癖がまだ取れず。アキレス腱に近い部分のふくらはぎが張りやすいので重宝している。
これを放っておくとシンスプリントの症状にも繋がってくるので、日常的なメンテナンスとしてこれを取り入れている。
2.足裏モード
近所の河川敷の芝刈りが進んできて、クロスカントリーロードを走る機会がこれからの季節は増えていく。
クロカンコースは脚への着地衝撃がロードより少ないため、怪我のリスクを抑えながらも心肺機能を含めて全身運動の強化が期待できるありがたいものだ。
しかし、着地時の反発をロードに比べて受けづらい。
そのため私は足裏への負担を感じやすい。
というか、足裏が鍛えられている気がする。
負担がかかった結果、鍛えられているのだろう。
無駄のない蹴り出し。スムーズな体重移動。決して平らではない着地。軸を大事にした踏み込み。
それぞれの要素がロードよりシビアになる。
今シーズンはまだクロカンコースを取り入れてから一週間ほどしか経っていないが、早速慣れない疲れが出ている。
足裏は自分でほぐすには難しいのとマッサージガンも使いづらい部位になるので、パッドを貼るだけのこの治療器に助けられている。
3.押すモード(股関節)
スピードトレーニングや速めの距離走後は、自分が思っている以上に股関節にダメージが来る。
先日、練習の一環で出たハーフマラソンの直後に鍼灸院へ行った際、外側の股関節の両サイドから押されて思わず「ウッ!!」と声が出てしまった。
走ったあとはここをほぐしてあげてねとアドバイスを受けたので、この押すモードでほぐすようにしている。
骨盤の少し下らへん。
指がグッと入る辺りにこのパッドを貼って強さを10くらいに調整したら極楽だ。
電気とは思えない自然な押され方をするので不思議な気持ちになる。
私は楽天でタイミングよく10%オフで買えたので4000円そこそこだった。
ただこれだけ汎用性が高く効果もあるものなので、壊れるまで使って値上げしていたとして、10000円でもリピードして買うだろう。
早くも手放せなくなってしまった。
マッサージガンやフォームローラー、ゴムチューブや軟式野球ボールなんかと組み合わせながら、一辺倒にならないように身体のケアを継続していこうと思う。
ランニングを始めてからまだこれといった怪我をしていないのでなるべく怪我無し記録を更新していきたい。
おわりに。
今回はわりとバラエティに富んだ選出となった。
食品、ノンアル飲料、仕事向けガジェット、生活向けガジェット、マッサージ用品。
カテゴリーにすると自分らしいかも。
身体に気遣って、コンディションを保って、各方面に自分のバリューをぶっ飛ばしていきたい。
好きなことを楽しめるように、健康的に命を滾らせていこう。