
この猛暑を無視することはもうできない。
そんな諦めから始まったこの季節ももう折り返しただろうか。
夏の終わりはその厳しさとは裏腹に曖昧だ。
暴力性の高いこの灼熱の季節の中で、できるだけ自分が過ごしたいように過ごせるように。
全体的にそんなテーマの買い物となった。
自分の好きな時間を過ごすための努力をする。
自分の変化だけでは及ばない問題への不平不満はその上で言う。
=自分がダサいと思うことはなるべくしない。
そんな基本姿勢は崩さないで済んでいる。
堕ちることなく生活するために貢献してくれたアイテムを紹介していく。
第5位
アリスト | メダリスト クエン酸コンクミネラル 900ml
馴染みのランニングショップで、熱中症対策用として購入したクエン酸コンクミネラル。
好みの濃さに調節できる点も含めて気に入っている。
ハードな練習後にガブガブ飲むときは薄めに作って量を飲めるようにする。
ロング走時、ボトルに入れて持っていく際は少し濃くして効率的にミネラルを摂取できるようにする。
そんな風にユースケースに応じて微調整が効くのはランナーにとっては嬉しい。
濃すぎるとしょっぱさと酸っぱさで喉に染みるので注意。
夏場のランニングは水分と塩分の摂取気を配らないと命の危険に繋がるのでこういったアイテムには惜しみなく投資していきたい。
尚、かるいジョギングには塩分タブレットをお守り代わりに携帯している。
30倍に薄めれば27リットル分作ることができるコストパフォーマンスの良さもポイント。
お風呂上がりに炭酸水で割って飲むのもオススメ。
第4位
Neutrogena | インテンスリペアCICAボディエマルジョン
先月から引き続きアトピー対策シリーズ。
先月はあせもジェルを紹介した。

あせもジェルは寝る前や走る前といった、長時間で汗をかく場面の前に活用している。
Neutrogenaのボディクリームはお風呂上がりに活用している。
他のクリームだと1時間後にはカサつきが気になり、すぐに痒みが出始めるがこれは凄い。
肌自体が落ち着き、患部の痒みがかなり軽減される。
かゆみを抑える対症療法があせもジェル、かゆみが出ないように保湿する根管治療に近い対応がこのボディクリームといった立ち位置で併用している。
この辺りのフィードバックを次回皮膚科に行く際に行って、体の内側のケアは別途していきたい。
第3位
バスクリン | きき湯 FINE HEAT ミント&レモンの香り
冷感グッズシリーズその1。
上司に教えてもらった良品。
夏だが私はおそらく人より多く湯船に浸かる。
ポイント練習後の疲労を抜くための交互浴はなるべく欠かしたくなく、浸かっている。
今まではエプソムソルト+ハッカ油を入れていたが、エプソムソルトを使うと長風呂が出来なくなるので、あくまで疲労回復に全振りした用途になり、ゆっくりできないときもあった。
きき湯のファインヒートならその辺りの制約が特に無く、ゆっくり炭酸浴ができるところが気に入っている。
疲労回復効果も実感できる。
メントール効果でお風呂上がりのさっぱり感が続くし、翌朝の寝起きもマシになる気がする。
日々のご褒美にちょうどいいので残暑にかけて活用していきたい。
第2位
小林製薬 | 肌キンキンウォーター
冷感グッズシリーズその2。
小林製薬のネーミングにはうっとりしてしまう魔力がある。
肌キンキンウォーターて。
絶対小林製薬じゃん、とつぶやきながらドラッグストアで購入した。
足立の花火に行くことになったので、暑さ対策のため購入した。
今記事のヘッダー画像はその時の花火。
熱中症対策グッズとして冷却ファンや首に装着する何某やらがたくさん展開されていたが、幾多の商品の中でこの肌キンキンウォーターに惹かれた。
南極で鍛えられたペンギン氏をもってしても衝撃が走るこの肌キンキンウォーターの刺激を試してみたい。
そう思い、買った。
これはすごい。
お風呂上がりに使ってエアコン+サーキュレーターが稼働する部屋に行くと少し寒いくらい。
花火大会当日にも活躍したが、日々のランニングにも大活躍中。
走って肌に当たる風への感度が6倍になる。
スピードを上げるとちょっと肌寒さを感じて不思議。
それでも負荷はそれなりに高いのでしっかり汗はかく。変に安心する。
蓋もカチッと締まるので、長時間の外出時はカバンに忍ばせている。
これと一緒に買ったアイスノンのシャツミストは来年も買うと思う。というか今シーズン中にもう一本消費しそう。
あとは物理的に身体を冷やせる保冷剤とかコンビニで売ってる凍ったジュースをよく活用している。
物理的に身体を冷やしつつ、冷感グッズで脳を騙してこの夏はやり過ごそうと思う。
一定を超えたら真面目に取り合っちゃだめだ。脳を騙そう。
第1位
ファーファ | 3倍濃縮超コンパクト粉末洗剤 500g
粉の洗濯用洗剤。
なんだかストイック。
実家で祖母が二槽式洗濯機でアタックの箱から粉を掬って洗濯していた姿が印象としてある。
今までは液体洗剤やジェルボール洗剤を何も考えずに使っていたが、「洗剤ってなんでこんなに嵩張るのだろう。」とふとした時に考えた。
そもそも液体である必要がわからなくなった。
洗濯機で水道から水が出るのだから、水はその段階で混ざればよいだろう。
…あれ?粉末洗剤って理に適ってるのかも?
水温が低いと粉残りがあるといったデメリットはあるものの、洗剤自体の進化とこの夏の暑さでその心配は要らない。
ということで300円程度で購入できたので試してみた。
今のところ不満は一切ない。
これは粉末でかつ更に濃縮されているので一回の洗濯で10gだけで済む。
300円で50回分なので6円/回。
今まで使っていたアリエールのジェルボールは2400円で86回分。28円/回。
その差は歴然だ。
私はセリアで買ったボトルに詰め替えて、箱から溢れたりしないようにして使っている。
これが思った以上に便利。

口が広いため、量が少なくなっても掬いやすい。
ポイントはコストパフォーマンスだけではない。
日々のランニングで毎回ウェアを絞れるほどの汗をかくため、粉末洗剤のメリットである洗浄力を余すことなく享受している。
現代人はきっと私のように、ただ選択肢として粉末洗剤がなかったという人もいると思う。
ランナーはこれを機に一度試してみてほしい。
おわりに。
今月は日用品が多く、細々したものの紹介が多かった。
とにかくこの暑さを凌ぐことで必死だ。
来月はボーナス後のタイミングということもあり、炊飯器を買おうと思う。
妻が一人暮らしを始めたときから使っているものを引き継いで使っているが、3合炊きは足りないしこの10年ちょっとで進化した炊飯器を知りたい。
それではまた来月。